不動産売買では媒介業者選びも注意点のひとつ!

オープンハウスのような方法は、スムーズな売却・乗り換えの取引がしやすいのも事実です。

不動産売買の媒介契約を結ぶ流れで、専任媒介、一般媒介を問わず、注意点があります。
業者がどの程度の販売活動を行っているのか、つまり具体的な流れとしてどういった販売方法を展開しているのか、ということです。

大体の場合は、次の4項目について確認すれば問題ありません。
1.新聞折り込みを含む広告用のチラシは、どれくらいの周期でどれくらいの量を配布しているのか
2.住宅情報誌へ掲載をしているか、あるいはレインズへ登録をしているか
3.オープンハウスの開催の時期について、あるいは開催の有無について
4.販売図面が作成されること

以上の4項目について、業者が確認する意思がない場合は、こちらから要求して必ず確認してもらうことが大切です。
前述のとおり、1と2については業者側の宣伝において意味があるもので、売主側にとってみれば無関係と思われるかもしれません。
しかし、最低限の営業活動を行っていることは、業者の信頼性を見極めるうえで非常に重要であり、しっかり行っていない業者は要注意です。

3のオープンハウスについてですが、売却の依頼を受けた物件を開放して、のぼり旗などの宣伝をしたうえで、一般客が自由に物件を見学できるようにしたものです。
新築物件のモデルルームやモデルハウスといったものの、中古住宅版を考えていただければわかりやすいでしょう。
土曜や日曜の昼に開催されており、その開催にあわせて、事前に周辺地域に広告のチラシが配られます。
販売方法の流れとしては、お客さんの来場が多く見込めることから、魅力的な物件であればあるほど、効果がある方法です。

また、来場する一般のお客さんも、ただ見学するのではなく真剣に購入を考えている人が多く、さらに周辺地域の住民が集まりやすいことから、成約に結び付ける可能性が高い方法とも言えます。
いっぽうで、集客力があるオープンハウスであっても、注意点としてデメリットは存在します。

たとえば、人の集まりにくい郊外の物件であったり、相場の価格がふさわしくないほど高いものであったりする場合、集客力は当然のことながら下がってしまいます。
そうした物件は天候によっても左右され、雨が降ると客足が鈍ることは避けられません。

また、売主側から「開催をとりやめたい」と言ってくるトラブルが多いのも、オープンハウスの注意点です。
実際のところ売主の方のなかには、近所の人たちに家を売却していることを秘密にしていたいと考える人も少なくなく、オープンハウスの開催に対して積極的になれない人もいらっしゃるようです。

ただ、周囲の目を気にすることよりも、オープンハウスのような方法のほうが、スムーズな売却・次の不動産物件へ乗り換えの取引がしやすいのも事実です。
不動産売却の結果に結び付けるためには、近所から羨ましがられる、ほどの気持ちでいたほうが良いようです。